2歳の息子が夢中です。恐竜キッズにおすすめ絵本&グッズ

息子しお太郎の恐竜ブームは継続中。そんな彼がハマっている絵本とグッズを紹介しますよ。

はじめに

新幹線、工事車両、戦隊ヒーローなどなど、息子の好きなものはたくさんあるけれど、どれも親のバイアスが入っているのは間違いなくて。新幹線や電車に興味がありそうだなと思えば本やDVDを見せるし、電車が好きならトッキュウジャーも好きでしょと見せたら見事にハマッてそこから戦隊ヒーローも好きになったし、今やってるルパパトも最初は見せていなかったけど「エックストレイン(電車)」が出た瞬間に「イケる!!」と思って見せたらしっかりハマっているのです。興味が出た瞬間に「ほらこんなのもあるよ!」とソムリエするのはたいへん楽しい。ジャンル沼に突き落とすオタクの精神でやっています。

というわけで、恐竜にハマっているのも親の影響(突き落とし)が大きいと思うのですが、それを助長する本やグッズをレビューしていこうかなと思います。

きょうりゅうオーディション

特技を生かして劇団のオーディションを受ける恐竜たちのお話。大きさや特徴が「プロフィール」として描かれていて、オーディションという設定に「なるほど!」と思わされます。版画とコラージュによるイラストレーションで作られた、思わず触ってみたくなるような恐竜の肌の質感が質感が見どころです。印刷なのにごつごつざらざらしたテクスチャーが伝わってきて目が楽しい!しお太郎は、出てくる恐竜の名前が言えるようになりました(ヒアリング難度高)

きょうりゅうがすわっていた

息子の恐竜ブームの入り口のひとつが「ドラえもんのび太の恐竜」で、卵から生まれるあのシーンが特に印象的らしいのです。この本に出てくる恐竜も実はおなかの下で卵をあたためていて、ピー助とのび太を彷彿させるらしい。これはハマる(確信)。街に現れる恐竜という非日常、赤ちゃんを待つ期待と不安。ルソーの絵のような、夢とも現実ともつかない不穏で平和な世界に惹かれて何度も読んでしまいます。

ところで関係ないですけどのび太の恐竜に出てくる「フタバスズキリュウ」が水中胎生かもしれないって聞いてピー助の卵とは…ってなっています。関係ないですけど。

勇者のツノ

トリケラトプスの化石からみる彼らの暮らし…トリケラトプスの子ども「トッピー」と親子の物語です。しお太郎は物語の中に出てくる「子ども」の存在に敏感で(たぶん自分を投影してる)このお話を読んだあとはトッピーになりきっています。カエルを追いかけたり、トンボで遊ぶトリケラトプスの子どもの姿がかわいらしく描かれていてかわいい。恐竜にも子や家族を思う気持ちがあったのかなって想像すると楽しいよね。

学研の図鑑「大昔の動物」

恐竜だけでなく、生命のはじまりから人類まで続く大きなくくりでの「動物」図鑑です。進化の流れが見られるので大人もすごく勉強になるし、この本を熱心に見ているのはむしろ私っていう…。しお太郎は恐竜のページはもちろん好きなんだけど、モアとかドードーとか絶滅動物のページも好き。こうやって興味が広がっていくのは良いことよね。(そしてまた沼に)

子ども用お茶碗

前は「はたらく車」柄のものを使っていたのだけど、欠かしてしまったので新しいのものを購入。息子は白ごはんがあまり好きでないのでお茶碗で興味を引こうという作戦……が見事に的中しましたヤッター!!! 絵を指さしながら「これはねえ『ちあのちゃうるちゅ』、これは『ぷてあのどん』っていうの」と教えてくれます。ティラノサウルスは言うのが難しいらしい。舌っ足らずでめっちゃかわいいです。

リンク貼りますけどぶっちゃけニトリで売ってます。

そのほか

恐竜のぬいぐるみ

レゴランドで買った恐竜のぬいぐるみ。レゴランドのキャラクターでも何でもないらしいんだけどかわいかったから……かなり気に入ったらしく、ままごとの相手になったり、一緒に寝たりしていて可愛いです(息子が)

さいごに

息子の興味につきあって得た知識ってとても多いです(にわか)。新幹線の名前にめっちゃ詳しくなったし、ドクターイエローの窓の下の黒い部分はカメラだよってことも知ったし、工事車両を見て「アーティキュレートダンプトラックだね」って言えるし、翼竜は恐竜じゃないって知りました。私の中の男児が目覚めたというか、知らない世界に連れていってもらってるな〜という気がします。

はたして彼の恐竜ブームはいつまで続くのか。夏休み子ども科学電話相談に出てくる恐竜キッズみたいになったらおもしろいので見守ろう。

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