注)2015年の記事を再掲しています。2022年ジブリパークの開園により、料金・システムなど当時とは変わっている部分はわかる範囲で追記していますので参考にしてください
愛・地球博記念公園(モリコロパーク)内のサツキとメイの家に行ってきました。
生粋のジブリっ子なので、同公園内で開催されていた「ジブリの大博覧会」と「マーニーと種田陽平展」が目的だったのですがこちらも行ったことがなかったのでついでに…
でも、園内なのに遠かった!!めっちゃ歩いた!モリコロパーク内は周遊バスが走っているので、こちらの利用をおすすめします。バスを使ってもかなり歩くので歩きやすい靴で行きましょう!!
モリコロパークの入園料は無料ですが、「サツキとメイの家」には別売りのチケットが必要です。(追記:ジブリパーク内「どんどこ森」エリアに併設、エリア入場料は1000円です)
チケットは時間指定の前売り券をローソンで購入できます。空きがあれば当日券で入ることもできるので当日券狙いの人は早めに現地で聞いてみましょう。
私の場合は朝10時過ぎに行って、午後12時30分入場の券が購入できました。
入場15分前に集合の指定があり、スタッフの方から注意事項や楽しみ方など説明があります。
家の中でのカメラ撮影はNGとのこと。(追記:2022年ジブリパーク内覧会では室内の撮影OKでした。今後も変更の可能性があります)
残念と思いつつも、そういえばジブリ美術館もそうでした。
混雑緩和と安全性、展示物の保護などいろんな理由があると思いますが、
思い出は心のなかに持って帰ってねという感じですな!
外観。コスモスの季節だったの素敵でした
お庭から撮るのはOKということで、お父さんの書斎。
デスクの前に子どもたちが作った?ようなカレンダーがかかっています。
雑然としてるけどホコリが溜まってるとかじゃなくてちゃんときれい!人が使ってる感じがする!これを保つのは大変だろうなあ〜〜
カンタが三角乗りするような自転車。
縁側の下にままごとや砂遊びの道具が置いてあるのかわいい…
お部屋の中は撮れませんでしたが、展示内容は映画を見た人ならグッとくるものがあるはず…!
メイちゃんが使っているであろう遊びの道具や、映画の中でもかぶっている帽子が押し入れにしまわれていたり、サツキの学用品に名前が書かれているのも、たぶんお母さんが書いたんだろうなーと思わせてくれて微笑ましい。
台所の戸棚に海苔や昆布、らっきょうなどが入っていたり(なにかの空き瓶を利用してるとこもリアル!)居間の茶箪笥のすみっこに数珠やふくさなどが入っていたり。
あー!ココにはコレを入れるよね!っていうのが、とてもリアルな生活感を醸し出していて、草壁家の清潔感のある暮らしぶりとお父さんの書斎の雑多な感じとのギャップが草壁夫妻の睦まじさまで想像させてくれました。
たぶんこの頃にはお母さんも退院してるんだろうね〜(すごく部屋が片付いてるもん…)
その後に同公園内で見た「マーニーと種田陽平展」でも思ったんだけど、ジブリさんがアニメーションを三次元に落とし込んでくる時にチョイスしてくる家具やアンティーク小物、内装などの「それっぽさ」といったらたまらないものがあります。
映画で描かれる世界観や時代設定がちゃんとある、ってのもその理由のひとつかもしれませんが、物を選ぶ際の解像度がめちゃくちゃ高い感じ……「正解!!」って感じがするのです。広い方向にアンテナを張っているかなり優秀なバイヤーさんがいるんじゃないでしょうか。
住宅・リノベメーカーさんとのコラボや、ジブリがプロデュースするインテリアショップ、アンティークショップなんてあったら私を含めファンは喜ぶんじゃないかなあと思うんですけど、どうですかね〜