こんにちは。さとういもこです。
介護ブログで父の握力低下についての記事を書いたところ、Twitterでフォロワーさんから「自助具」というものを教えてもらいました。
握力弱い芸人(絵描きとして致命的)なわたしも実際に使ってみて、とても良かったので紹介します!
ブログやTwitterにあげているイラストはほとんどiPadとApple Pencilで描いています。PCの前に座らなくていいし、息子が寝ている隣でも描けるしとっても便利です。
でも、Apple Pencil(第一世代)って発売当時から「つるつるして握りにくい」などの意見がありました。つるっとした質感もそうですが、長いし重心が上の方にあるので余計に握りにくいんですよね。
わたしも鉛筆用のグリップをつけたり、シリコンのカバーをつけたりして工夫しつつ使っていました。
でもね、それでも重いのよ。手がしびれて握力が弱くなってるからね、無理して使うと寝られないほど痛い。肩こりもひどい。頚椎症性神経根症っていうらしいんだけどまあそれはいいわ。
この記事を書いたあと、介護のお仕事をされているフォロワーさんに「自助具ってのがありますよ!」と教えていただき、調べてみました。なんかそういう物があるのは知っていたけど、名前がわからなくて調べられなかった。
自助具って検索すると色々あります
— あんず🐾 (@anzu_sato) October 1, 2019
いろんな形があってスプーンやペンなどにつけられるみたい。これは私でも使えそうです!
実際にこちらを購入してみました。
差し込む穴の形状や大きさは使ってみないとわからないもんね!
2個セットでお得!さっそく装着してみました。ぴったり〜〜〜!
スポンジなのでグリップがソフト!握る部分が太くなったことで軽い力で握れます。指先だけでなく、手全体でホールドする感じがするので指先への負担が少なくていいです。
絵を描く際のコントロールにも影響なく、かえって良い感じに力の抜けた線が描けます。スポンジに凸凹がついているのでペンの転がり防止にもなるし、保護にもなりますね。
Apple Pencilだけでなくて普通のペンでもだるいなと思っていたので、大げさでなく、この自助具のおかげで記事のイラストが描けました。もうすでにApple Pencilと一体化。私にとっては救世主といった感じです。
握力にお悩みの方、手の負担を少なくしたいというApple Pencil使いの方、ぜひ使ってみてくださいな!
というわけでハシより重いものが持てない私の新定番、おすすめグリップの紹介でした〜